企業はその活動において、顧客・市場から「求められていることを全うする事」を通じて成長していきます。それはそこで働く個々人も同様で、「求められていることを全うする＝プロフェッショナルな仕事をする」ことで成長していきます。プロフェッショナルな仕事とは、「求められていること＝目標」をきちんと見据え、それに向かって「知恵を振り絞ること」また「行動を続けること」、そしてその結果として「目標を達成する事」。
ですが、その道筋は一筋縄ではなく、挫折もあるでしょう。悔しさもあるでしょう。「結果が出なかったこと」自体の悔しさも必要ですが、それよりも「結果が出るための十分な思考準備と行動を行ってきたのか」と思い返して、その自問自答の答えが「NO」だった時により大きな悔しさを覚え、猛省して、自分自身のアクションを洗練させて行って欲しい。その思いと行動が「プロフェッショナル」を育てる。それは非常に美しい行程です。
当社は開発型メーカーですが、「開発型メーカー」という名は「開発」に脚光が当たりすぎて誤解を招くことがあります。「顧客のニーズを引き出し、それを開発要件に落とし込む営業」「開発要件に従い、期限・スペック通りに製品開発を行う研究開発」「研究開発されたもの諸要件を満たしながら生産する製造部門」、それぞれの部門が三位一体でプロフェッショナルである必要があります。「自分たちは真にプロフェッショナルな仕事をしているか？」と各部門のスタッフは常に自問自答をし続ける必要があります。
「プロフェッショナルになりたい」「成長したい」「鯖江という世界一の眼鏡の街で、業界とこの地域に貢献したい」そう考える人、大歓迎です。プロとして成長していく道筋を当社は社員に提示し続けますし、その為の環境を提供し続ける、それが私のまだ見ぬ将来わが社で働くあなたへの経営者としての、プロとしてのコミットメントです。